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Kbomachi Elementary shool

学校長あいさつ


新たな一年の始まりを迎えて

                    校長 松本 絵美子

今年は、例年よりかなり早く春の盛りを迎えたため、校門の桜も柔らかな緑を身にまとう葉桜となって子どもたちを出迎えました。桜の開花は、毎年、春を待ちわびる日本人の心をとらえてやまないものがありますが、開花までのシステムは実に神秘的で、夏に花芽が形成されてから、「休眠」「休眠打破」「生成」「開花」という過程をたどるそうです。なかでも、休眠した花芽が眠りからさめるためには、秋から冬にかけて一定期間、低温にさらされることが重要なポイントであることを知り、子どもたちの成長と重ね合わせながら、いつもとはひと味違う思いで満開の桜を見つめたこの春休みでした。
 さて、そのような中、本日、平成30年度窪町小学校の教育活動が始まりました。

今年度は、いずれの学年も4学級となるため、昨年度に引き続き教室配置に大幅な変更が生じました。また、新教育課程への移行措置期間に入り、「外国語」(5・6年)、「外国語活動」(3・4年)が新たな学習として加わるため、火曜日の7時間授業を始め、毎日の生活時程にも変更が生じるなど、子どもたちの学校生活のリズムも大きく変わります。

このように、現代の予測不可能な時代背景と相まって、大きな変化の時を迎えている学校教育ですが、このような時こそ、私たちは、これからの時代を生き抜く子どもたちに、変わらず育てていきたいもの(不易)と、時代の変化に応じて身に付けさせていくべきもの(流行)とを見極めていく必要があります。

本校における「不易」は、何と言っても、開校以来、受け継がれてきた三つのシンボル〔菊の花〕〔水辺の馬〕〔かやの木〕に象徴される高い教育理念であると考えます。これらを常に目指すべき指針とし、様々な変化にもしなやかに対応しながら、一人一人の子どもが自分の居場所を見つけ、自己実現ができるように、教職員一同、力を尽くして取り組む所存です。

本日、出会った子どもたちの顔は、新たな学校生活への期待と希望に満ちあふれていました。その思いに応え、一人一人が輝き、活気あふれる学校となるよう、一歩一歩、着実に歩みを重ねていきたいと思います。今年度も変わらぬご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。


 【本校の教育目標と三つのシンボル】

○ すすんで考え やりぬく子  〔水辺の馬〕

       「馬を無理やり水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない」という西洋のことわざにち  なんでいます。「自分からすすんで学び、意欲をもって生きよ」という教えが込められています。


○ よさを生かし 共に生きる子  〔菊の花〕

   菊の花は、赤・白・黄、大小さまざまに、それぞれの個性を発揮しながら咲く花です。また、一つの花をよく  見ると、それはさらに小さな花の集合体となっています。「自分のよさを輝かせ、思いやりの心をもって共に生  きよ」という願いが込められています。窪町小の校章は、菊の花をかたどって作られています。


○ 体をきたえる 元気な子
     〔かやの木〕

   校門近くの校庭に高くそびえ立つかやの木は、日々、子どもたちを見守りながら、「たくましく、まっすぐの  びろ。高く高く。」と語りかけてくれています。

 4月は出会いの月。子どもたちは、新しい先生や友達との出会いにきっと胸をときめかせていることでしょう。新たな夢や希望を抱いている子どもたちの期待に沿えるよう、教職員一同、全力を尽くして取り組む所存です。今年度も変わらぬご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。