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根津幼稚園

幼稚園での教育とは「遊びが学び 学びが遊び」

幼稚園は学校教育のスタート。教育基本法、学校教育法に基づく学校です。幼稚園教育要領に基づいて幼児期にふさわしい教育を行います。

幼児期にふさわしい教育とは、教師との信頼関係を築き安心できる環境の中で、一人一人の興味・関心に応じた遊びを十分に楽しめるようにしていくことです。

初めての集団生活を行う「小さな社会」としての幼稚園の中で、子どもたちの興味・関心を生かし、人との関わりやつながりを育んでいきます。

文部科学省では『遊びは学び 学びは遊び〝やってみたいが学びの芽”~「やってみたい」から始まる学びの芽(知識・技能や思考力等の基礎、学びに向かう力)の育成~』(動画コンテンツ)を作成しています。ぜひご覧ください。

https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/youchien/mext_02697.html (文部科学省:遊びを通した学び のページ)

 

文京区立根津幼稚園とは(特色)

豊かな地域の教育資源に恵まれた幼稚園です。この恵まれた教育環境の中で、お子さんの大切な幼児期の教育の機会をつくりませんか。

根津小学校の1階にある幼稚園。明るく広い校庭・園庭で、毎日継続して伸び伸びと体を動かして遊ぶことができます。

 

今年は、玄関のさくらのトンネルが入園式にもきれいに咲いていました。4月中旬には、玄関前のつつじもきれいに咲いて、根津神社のつつじまつりのようでした。

     

目の前には弥生の森があり、園舎前の畑やプランターでは季節の野菜や花を育てています。種や苗から野菜が育っていく過程を学んでいます。収穫した野菜は調理して味わう体験も行っており、苦手だった野菜を食べられるようになったり採れたての野菜のおいしさを味わったりしています。

弥生の森には、年長ほし組は先生に行くことを伝えて自分たちで遊びに行くことができます。初めに先生と約束を確認しています。年中はな組は、先生と一緒なら弥生の森に遊びに行くことができます。弥生の森は、大きな木が茂り、子どもたちにとっては魅力的な場所です。今日はどんなものに出会えるのかな。

   

4月28日(月)令和5年度の本園PTAさつき会会長の三島さんが、土づくりのボランティアにいらしてくださいました。土の中にいる「虫」の話や「土」そのもののことについての話をしてくださり、年長ほし組、年中はな組で力を合わせて土づくりをしました。夏野菜や花の栽培が楽しみです。

 

【教育時間】9:00~14:00

【預かり保育】朝8:00~夕方18:00 子育て支援として、預かり保育を実施。就労要件や一時預かり保育利用も可能です。長期休業中も預かり保育を実施しており、都内の区立幼稚園では、文京区の取り組みは先進的であると思います。

地域の未就園児親子の居場所として、「ねづっこ広場」も実施しています。絵本の部屋、園長室、砂場などを利用して、親子で一緒に遊ぶことができます。広い園庭・校庭では、砂場で遊んだり、コンビカーや三輪車に乗ったりすることもできます。簡単に作って持ち帰れる物も用意しています。親子で楽しんでみませんか。

 

 

食育の取り組み

【お弁当持参】

よくある質問では、お弁当作りが心配との声があります。

【保護者の方からのワンポイントアドバイス】前日の残りや、お子さんの好きなものをお弁当箱に入れれば大丈夫です。これからの暑い季節には、持参するおしぼりを凍らせてお弁当箱の上に載せてくると安心です。園では、冷えた職員室でお弁当を保管してくれます。寒い冬には、お弁当を温めてくれるので、カレーなども持参できます。冷凍食品も上手く使うとよいです。

   

 

【野菜の栽培・調理・会食】

年長ほし組は、当番活動として栽培している植物に水やりをしています。

年長になってすぐに、昨年からそだてている「きぬさやえんどうが」たくさん実りました。1回目の収穫では、年長ほし組がみそ汁にしていただきました。

その後も、たくさんの「きぬさやえんどう」が収穫できました。ほし組の子どもたちからは「はな組さんや、りす組さんにもお裾分けしてあげたい」との声が上がり、感動しました。自分たちが今までの年長さんにしてもらった経験が、心に残っていたのですね。

   

イチゴの花が咲き青い実が付きました。数日後には赤い実がなり、4月28日(月)年長ほし組がイチゴを味わいました。検食したところ、とても甘いイチゴでした。

   

畑のソラマメが日毎に大きく実ってきています。たくさんのサヤが付いてきています。

ジャガイモの葉も茂ってきています。畝が崩れないように先生たちで管理しています。6月末に収穫して食べる予定です。

 

 

 

 

園長あいさつ

「根津の地域とともに」

 根津幼稚園は、小学校の1階部分に位置しています。広い校庭や弥生の森などを小学校と一緒に使いながらのびのびと遊ぶことができます。校庭での児童の様子を身近に感じたり関わったりしています。根津小学校との交流もあり、いろいろな行事や活動で関わっています。

 また、根津青少年健全育成会主催による『どじょうつかみ』や『餅つき大会』、『根津神社祭礼』『七ヶ町レクリエーション』や『根津・千駄木下町まつり』、『ふれあい館まつり』など、地域の方々との交流も多い園です。保護者や地域の皆様とともに遊びを通して、子どもたちの学びを育てていきたいと思います。

 幼稚園の経営理念を「つながり 育む 幼稚園」とし、「根津の絆や伝統文化で 心豊かに育つ ねづっこ」ー保幼小中・家庭・地域との連携を通してーを大切に幼児教育の充実に努めていきます。

 教職員は「チーム根津」として、園長、主任、主任教諭、担任教諭、特別支援担当職員、看護師、用務主事、預かり保育担当職員と大勢の教職員で子どもたち一人一人のよさや可能性を伸ばし、成長を支えています。

 質の高い幼児教育を目指し、教員は常に研修に努めています。本園は令和5・6年度 文京区教育研究協力園として研究主題「幼児の遊びを支える環境構成の工夫~空間の活用方法を探る~」について、令和6年12月13日(金)に研究発表会を実施しました。当日は、146名の参会者の皆様とともに学びの機会を得ることができ、幼児教育の充実に努めています。

 子どもたちは、遊びを通して身近な環境に興味・関心をもって関わり、多様な感情体験や試行錯誤をする体験を積み重ねていきます。さらに、教師や友達などとの多様な人との関わりの中で、コミュニケーション能力や言葉の獲得、さらには自己肯定感を高めていきます。日々の幼稚園生活の中で子どもたちが、自ら積極的に関わり、遊びを通して様々な学びを深められるようにしていきます。

このことを踏まえ、今年度は教育目標を次のように設定いたしました。

人間尊重の精神を基盤とし、生きる力の基礎を育み、心身ともに健やかで、たくましい幼児の育成を図る。

〇げんきなこども  〇やさしいこども 〇かんがえるこども

 自ら環境に関わり、考えたり試したり、挑戦したりして主体的に遊びを楽しむ幼児の育成を目指します。子どもたちが遊びの中で、どのようなことに興味関心をもっているのか、どのようなことを楽しんでいるかを見極め、その中で育っている資質・能力を着実に小学校以降の学習につなげていけるよう、教育活動を進めていきます。

園歌

作詞 サトウハチロー  作曲 高毛礼 誠

さくらのしるしが  きらりと光る
ならんだともだち おめめが光る
毎日みんなで   なかよく遊ぶ
誰もが元気に   すくすくのびる
ぼくのわたしの  幼稚園
通ってうれしい  根津幼稚園
青空みあげて    たのしくうたう
小鳥もいっしょに  かわいくうたう
やさしくみんなで  おててをつなぐ
誰もがはずんで   くるくるまわる
ぼくのわたしの   幼稚園
いつでもあかるい 根津幼稚園

サトウハチロー先生自筆の園歌です。クリックすると、拡大します。

園歌

根津幼稚園の園児数(令和7年4月11日現在)

 

 

3歳児(りす)

4歳児(はな)

5歳児(ほし) 合計

男児

10 20

女児

10 14

合計

20 34