汐見小学校

平成28年度研究活動「コミュニケーション能力の育成〜自ら学び高め合う子をもとめて〜」

平成28年度 研究活動

○研究主題
「コミュニケーション能力の育成〜自ら学び高め合う子をもとめて〜」
 平成28年度は、昨年度から継続して、児童のコミュニケーション能力を高めたるための授業改善に向けて、研究進めています。平成28年度の研究授業の予定は次の通りです。
○研究授業予定
第1回  6月29日(水) 3年1組 鈴木丈茂主任教諭 指導:日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
第2回  9月21日(水) 4年1組 近藤弘孝教諭 指導:日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
第3回 10月6日(木) 6年1組 中神真奈実主任教諭 指導:日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
第4回 10月26日(水) 2年2組 石井康介主任教諭 指導:文京区教育委員会指導主事
第5回 11月7日(月) 5年1組 五十嵐直人主任教諭 指導:日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
第6回  1月25日(水) 1年1組 鈴木恭子主任教諭  指導:日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生

○目指す児童像
以下のような児童を目指して研究に取り組みます。

低学年
・登場人物の行動を中心に想像を広げながら読み、物語に対する自分の考えをもつ。
・文章の内容と自分の経験とを結び付けて、自分の思いや考えをまとめ、発表し合う。

中学年
?登場人物の性格や気持ちの変化、情景などについて、叙述をもとに想像する
?文章を読んで考えたことを発表し合い、一人一人の感じ方について違いがあることや、共通している部分があることに気づ く。

高学年
・登場人物の相互関係や心情、場面についての描写を捉え、優れた叙述について自分の考えをまとめる。
・文章を読んで考えたことを発表し合い、自分の考えを広げたり深めたりする。

研究の経過

第6回研究授業 1年 国語科「がまくんやかえるくんにてがみをかこう」(教材名「お手紙」)
講師 日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
授業者  大久保 彩子  教諭

視点1 登場人物の行動を中心に、想像を広げて読む
   ・登場人物の気持ちをまとめる前に、手がかりとなる叙述にサイドラインを引く。
   ・手がかりとなる叙述から分かることをさらに考える。
   ・自分の考え(想像したこと)を発表する時には、根拠となる叙述を必ず述べる。
   ・登場人物の心情に寄り添うために、作者の他の絵本の読み聞かせを聞き、登場人物の人物像に迫る。
   ・登場人物の心情を想像しやすいように、登場人物と地の文に分かれて音読をする。

視点2 自分の考えをもち、発表できるようにする
   ・登場人物の会話や行動から、気持ちや気持ちの根拠を考えた後、登場人物が考えたことを吹き出しに書く学習を毎時    間繰り返し、学習の見通しをもつ。
   ・「○○さんの考えと似ていて」「○○さんの考えと違って」「○○さんの考えと同じで」という話型をもとに、自分    の考えを話す。
   ・児童が自信をもって自分の考えを発表できるように、隣同士でお互いに考えを話し合った後に、全体で考えを共有す    る。
   ・コミュニケーションの素地を育み、話を聞いてもらう楽しさを味わえるように、掲示物を用いて意識して聞く。


指導講評
・これからの時代に求められる国語力は、「感想や意見をもちながら読む力」である。すなわち、読んだ内容をまとめる力や 音読する力が必要である。
・日常の会話から主語と述語を明確にして表現する経験を重ねることが大切である。論理的思考力は、物語文・説明文、全て における力である。
・単元計画のゴールを何とするか、今までの学習のまとめの中から児童と考えていくとよい。教員が自分の中にどういう風に 終末のまとめを行うか考えることが重要である。
・サイドラインの引き方を一文のみとするのか、たくさん引くのか、児童によって異なっていた。なぜ引いたのか理由を言わ せると吟味されていく。
・ノートを読むことは、交流とは言わない。自分の考えと同じところはどこかなど視点をもたせ、質問し合い、聴き合うとよ い。
・すぐ消しゴムを使うと、「読みがどう変わったのか」が分からなくなってしまう。児童の思考の流れが、ノートに残るよう に工夫するとよい。
・児童が深く思考できるよう、教員が工夫して発問することが大切である。様々な読み(気持ち)を出し合い、「皆の考えに ついてどう思うか」についていろいろな考えを出し合うことが、児童の力を育てることとなる。
・まとめは、めあてに立ち戻る必要がある。何をまとめとするか教員が自分で考える。


第5回研究授業 5年 国語科「物語のよさを紹介しよう」(教材名「大造じいさんとがん」)
講師 日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
授業者  五十嵐 直人  主任教諭

研究主題に迫るための手立て
視点1 叙述に即して、登場人物の相互関係や心情、場面を正しく読み取る
・登場人物の心情がわかる叙述にサイドラインを引く。
  叙述にサイドラインを引くことで、自分の考えの根拠を明示することができるようにする。また、文脈の前後関係から、  登場人物の心情の変化を論理的に説明できるようにする。

視点2 優れた叙述をもとに自分の考えをまとめる
・ノートを活用する。
  視点1をもとに叙述を抜き出し、読み取った登場人物の心情を、自分の言葉でノートに文章で表現できるようにする。

視点3 自分の考えを広げたり深めたりする
・交流の場を工夫する。
  小グループで交流することで、自分の意見を言うことに苦手意識をもつ児童にも発表の機会がもてるようにする。また、  小グループでまとめた意見を全体の話し合いで出し合うことによって、児童全員に参加意識をもたせ、意欲的に活動でき  るようにする。また、「話し合いカード」(話型提示)を作成し、司会役や発言する順番、流れ等、話し合いの方法を明  確にすることで、伝え合いにとどまらず、友達の考えを深く理解することができるようにする。
・小グループの構成を工夫する。
  学習班、同論班、異論班など、さまざまな形態で話し合わせる。
・言語活動の工夫をする。
  本を紹介するために帯を作成するのであれば、キャッチコヒ?ーの部分に物語のクライマックスや、説明のあらすじや、お  すすめの表現を書くことができ、物語を読んで優れた叙述や登場人物の心情を読み取らせる学習と帯に表現する内容とが  一致する。


指導講評
・クライマックスのとらえ方がそれぞれの子供で違い、ぶれていた。大造じいさんの心情の変化の場面全体がクライマックス である。
・「気持ちの変わった一文を探す」という言い方は良かった。
・子供の意見を大事にして、しっかり丁寧に板書してあげることが大事。最初の振り返りでは板書をして上げるとよかった。
・グループの話し合いでは、一人ひとり発言することもよいが、それは初期の段階。自分の意見を深めるために、どのような 話し合いを組むかが大切である。
・学びのゴール「本の帯」を設定していることは良い。子供たちの必然性を考えて、「帯を作ってどうするのか」という目的 意識をもたせなければならない。必然性が出てくるように。また、どう主体的な児童を育てるかが大事である。
・書くことが苦手だということに気付けていることは良いことだ。また、子供たちの様子の変化によく気付けている。
・ディスカッションが対等ではなかったので、どのようなメンバーで話し合わせるかグルーピングを考えなければならない。
・子供たちが間違った意見を言っても受け止めてあげられることを課題としてやっていってほしい。間違うことは恥ずかしく ないという雰囲気をつくってあげてほしい。これからは、間違ってもいいと思える学級文化を作っていくことが大切。


第4回研究授業 2年 国語科「登場人物に手紙を書こう」(教材名「わにのおじいさんのたからもの」)
講師 教育指導課 統括指導主事  森進一 先生
   教育指導課 指導主事  藤咲秀修 先生
   教育指導課 指導主事  松下由紀子 先生
授業者  石井 康介  主任教諭

研究主題に迫るための手立て
視点@ 登場人物の行動を中心に、想像を広げて読む
  ・登場人物の気持ちをまとめる前に、手がかりとなる叙述にサイドラインを引く。
  ・手がかりとなる叙述をノートに書き出し、そこから分かることをさらに書き加えていく。
  ・自分の考え(想像したこと)を発表する時には、根拠となる叙述を必ず述べる。
  ・すらすらと読めるように、授業に入る前に何度も教材文を読む練習をしておく。

視点A 自分の考えをもち、発表できるようにする
  ・登場人物の様子や行動から、気持ちを考えた後、登場人物に対する自分の考えを述べる活動を、毎時間繰り返す。
  ・「○○さんの考えと似ていて」「○○さんの考えとちがって」「○○さんの考えと同じで」と用意された話型をもとに   自分の考えを話す。
  ・全体への発表の前に、ミニ交流会(席を立ち、何人かの人に、自分の意見を述べてくる)を行い、自分の意見に自信を   もつ。また、発表したいという意欲へつなげる。

指導講評
・児童との関係ができていて、安心して発言できる環境ができていた。
・学習の必要性を感じさせるとよい。単元のゴールを確認してから授業を始めるだけでも、授業に対する必要感が違ってくる
・ミニ交流会では、ノートを見せ合うだけの児童がいた。コミュニケーション能力の育成を目指すなら、自分の言葉で相手に 伝えるべき。
・焦点化された発問にしないと、いろいろな意見が出てよいが、まとまっていかない。
・国語の楽しさを感じさせる授業を目指すとよい。楽しさとは、「わかる楽しさ」と「できる楽しさ」がある。


第3回研究授業 6年 国語科「物語の世界を想像して書こう」(教材名「きつねの窓」)
講師 日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
授業者  中神 真奈実  主任教諭

研究主題に迫るための手立て
視点@ 文章の特徴や構造をつかむ。
 ・登場人物の心情が分かる叙述にサイドラインを引かせる。 

視点A 叙述に即して、登場人物の相互関係や心情、場面を正しく読み取る。
 ・学習を通して読み取った登場人物の心情を、自分の言葉でまとめ、文で表現する。

視点B 作者の意図を推論しながら、登場人物の心情の変化や考えに対して、自分の考えをもつために
 ・読み取った内容に対して、自分の考えを書く。
 ・読み取った、登場人物の心情の変化や考え方に対し、自分の考えを書く活動を繰り返し行う。 

視点C 自分の考えをノートに書く、友達と話し合う活動を通して、言葉を使って自分の考えを整理するために
 ・自分の考えを小グループの中で話し合う。
 ・話し合いカードを作成することで、司会役や発言する順番、流れを明確にする。


指導講評
・国語の授業があるから授業するのでなく、日本語という素晴らしい日本語を教えているという自覚をもつことが大切である
・音読や黙読は、場面に応じて読み方を変えて行う。今回の視点では黙読でよかった。思考していくから今日は黙読でよかった。
・めあてが「鉄砲をわたした僕の心情を読み取ろう」ではなく、以前の指導案のめあてにあった「僕の気持ちを大きく変えた  ものは何だったのか考えよう」でもよかった。また、「ぼくはどうして鉄砲を渡したのだろう」でもよかった。
・話し合い活動について、今日だけでうまくいけばいいけど、なかなかうまくいかないのが現状。なぜうまくいかなかったの か考えて、次の授業に生かしていく必要がある。そのためには単元全体で何を学ばなければいけないのかを把握した上で取 り組むことが大切である。
・「教科書にあるから学習する」という姿勢ではなく、子供の側から発想させることが大切である。子供の素材を生かしなが ら、どうやって授業を作っていくかが大事である。
・心情主義をこえて、事柄主義をこえて、喪失の悲しみを乗り越えて生きていくことの良さを感じさせたい。登場人物の心情 ではなく、児童の考えをディスカッションさせる。そのためには、発問をいくつも用意しておくことが大切。
・4月の段階で、これから子供たちにどんな力を付けさせたいのか、立体的なイメージをもって指導していくことが大切。



第2回研究授業 4年 国語科「感想を友達に伝えよう」 (教材名「一つの花」))

講師 日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
授業者 近藤弘孝 教諭

研究主題に迫るための手立て
視点@ 叙述をもとに内容を整理することで、論理的思考につなげる。
・心に残った文章にサイドラインを引かせる。
・心に残った理由も発表させる。
→「この文章を読んでこう思った。」「ここにこう書いてあるから、こう考えた。」というような、論理的思考ができるようになる。

視点A 「音読」や「手紙を書いて読む」活動により、アクティブラーニングを喚起する。
・児童が得意なこと(音読)を、単元のゴールに設定する。
・児童にとって身近な活動(手紙を書く)を取り入れる。
→児童が自ら学ぶようになり、能動的な学びになる。


指導講評
・教材文(一つの花)は材料であり、これをどう料理するか考えて、単元を構成していかなければならない。
・単元のゴールは何なのか明確にして、単元計画を立てる。単元の学習目標を児童が理解することで学習が主体的になり、ア クティブラーニングになる。今回だと、「手紙を書く」なのか「感想を書く」なのか2つあるのではっきりしない。
・まず、「個の読み」が大切である。どのように読んだかは、自分の考えとしてノートに残しておくべき。
・「思いや願い」を読み取るのと「気持ち」を読み取るのでは、質が違う。「気持ち」はたくさん意見がでるが、「思いや願 い」はそんなに幅広くはならない。「気持ち」を読み取るだけの授業にとどまってはいけない。
・深い読みをさせるためには、2つ3つ発問を用意しておかなければならない。
・国語の授業の基本的な展開(どうすれば国語授業が成立するのか)の枠組を理解することが必要である。
・ノートは板書の視写ではない。児童が自分の考えを書くもの。自分で自分のノートを作らせる。
・児童のノート指導を行う上でも、板書計画は必須である。

第1回研究授業 3年 国語科「物語をそうぞうして書こう」 (教材名「のらねこ」)

講師 日本国語教育学会常任理事 文教大学講師 泉宜宏 先生
授業者 鈴木丈茂 主任教諭

研究主題に迫るための手立て
視点@ ワークシートを使用しての内容の整理
・児童に着目して欲しい行動やセリフがあらかじめ書き込んでおく。
・叙述を書く欄とそこから考えたことを書く欄、さらに他の人の意見を聞き考えたことを書く欄が用意する。
→叙述からのらねこの性格を想像する手がかりとなる。

視点A グループ内での発表と話し合い
・ワークシートに書いたことをもとに、話し合う。
・全体の話し合いの前に、3〜4人の小集団で話し合う時間を設ける。
→自分の意見を主張しやすくなる。それぞれ受け止め方が違っても良いことに気付き、他の人と意見を比較検討することができる。


指導講評
・子供たちが自分で考え表現する授業だった。(アクティブラーニング)
・登場人物の気持ちだけを追いかけるのではなく、言葉を手がかりにロジカルシンキング(論理的な思考)をさせることが大 切。ロジカルシンキングを育てると、読解力が育つ。 (国語の指導要領解説p9参照)
・どうすれば、お互いに深め合う話し合いになるか、指導しなければならない。ただ、「話し合いなさい」では、無理である
・指導案に、話し合いの進め方を書いておくとよい。
・全体での話し合いが深まるためには、教師の返しが重要である。「○○○ってどういうことだろう?」など
・指導案に、話す聞くの評価規準を入れた方がよい。研究主題と大きく関わるため。
・「読み」とは、単なる活字から世界を作ること
・読みは100人いて100通りあってよい。一人一人の読みが大切。その後のディスカッションも大事。
・学校から正解主義をなくさなければならない。


平成27年度研究活動「コミュニケーション能力の育成〜聞き取る力、伝える力を高めるために〜」

平成27年度 研究活動

○研究主題
「コミュニケーション能力の育成〜聞き取る力、伝える力を高めるために〜」
 平成27年度は、児童のコミュニケーション能力を高めたるための授業改善に向けて、研究進めました。平成27年度の研究の経過は次の通りです。
○研究授業予定
第1回  7月10日(金) 3年1組 指導:文京区教育委員会指導主事
第2回  9月14日(月) 6年1組 指導:文教大学講師 泉 宜宏 先生
第3回 10月19日(月) 2年2組 指導:文教大学講師 泉 宜宏 先生
第4回 11月16日(月) 4年1組 指導:文教大学講師 泉 宜宏 先生
第5回  1月19日(火) 5年1組 指導:文教大学講師 泉 宜宏 先生
第6回  1月27日(水) しおみ学級 指導:明星大学准教授 森下 由規子 先生
第7回  2月 3日(水) 1年2組 指導:文教大学講師 泉 宜宏 先生

研究の経過

第1回研究授業 3年 国語科「すじみちを立てて発表しよう」

講師 文教区教育委員会指導主事 前田 元 先生
○ねらい
・中心点をはっきりさせたり、理由を添えたりして自分の宝物を紹介し、友達の意見や感想をもとによりよい発表にする。
○研究主題に迫るための手立て・工夫
・視点1 ワークシートによる内容の整理
 自らの興味・関心や経験をもとにして「たからもの」の候補を挙げたり、「すじみちを立てる」とはどんなことかを確認したり  する際、児童が整理しやすいよう、ワークシートを使用した。また、発表メモを作る際にも、同じようなシートを使うことで、それを見ながら練習を進めたり、 発表をしたりしやすいようにした。
・視点2 気持ちを伝える話し方・聞き方の事前学習
 本単元の次単元にあたる「言葉の使い方を考えよう」の教材、「気持ちをつたえる話し方・聞き方」を、指導計画の順番を入れ替えて、本単元の前に実施した。「相手と目を合わせる」 「表情に気を付ける」といった伝える際の注意点、「聞き手を見る」「うなずく」といった聞き取る際の注意点を、体験から学んでいく。
○成果と課題
・成果
 ワークシートによる内容の整理をすることで、各活動の目的が明確になり、どの児童も、意欲的かつ効率的に発表の準備が進められた。
・課題
 発表の際、メモを書くことにとらわれ、内容をきちんと理解していないこともあった。
相手の発表にアドバイスをする際、「話の中心点がよく伝わった」など、内容に関するアドバイスができることを期待したが、「声が大きかった」「相手をきちんと見ていた」など、外面的なアドバイスが多くなってしまった。

第2回研究授業 6年 国語科「確かな言葉の使い手になろう」

講師 元駒本小学校校長 文教大学講師 泉 宜宏 先生
○ねらい
・言葉の意味や言葉に込められた気持ちについて考える。
○研究主題にせまるための手立て
・視点1 具体的な場面設定
 具体的な場面をE黒板を使って映像で見せることで、よりイメージしやすく、日常生活に生かせると考えた。
・視点2 グループでの話し合い活動
 話し合い活動を通して相手を意識することでコミュニケーションの力が高まると考えた。
○講師の指導講評
・共感的指導が大切である。
・登場人物などの気持ちをおさえることは大切だが、それだけにとどまらないことが大事である。
・ワークシートだけではなくノートを使う指導は必要である。
・グループ学習にはねらいをもち指導すること。
○成果と課題
・成果
 具体的な場面設定をすることで、児童が場面をイメージし、話し合い活動がしやすくなった。
・課題
 話し合い活動するめあてを明確にし、話し合いの型があるとするとより話し合いの内容が深まり、コミュニケーションの力がさらに高まる。

第3回研究授業 2年 国語科「グループ発表をしよう」

講師 元駒本小学校校長 文教大学講師 泉 宜宏 先生
○ねらい
・「グループ発表会」でしたいことについて話し合い、皆がよいと思える考えにまとめる。
○研究主題にせまるための手立て
・視点1 具体的な場面設定(相手意識・話題)について
 生活科「生きもの大すき」の学習で、育てたい生き物ごとにグループを作り、世話をしている。児童が話し合う時、相手意識と話題を把握できるよう、保護者に生き物を育てている中で発見したことを、どのように伝えるか話し合う場を設定した。
・視点2 グループ編成について
 児童が意欲高く話し合いができるように、同じ生き物を育て同じ経験をしている児童同士で話し合い活動ができるグループを編成した。
・視点3 話型の活用
 自分の意見をもちやすく、友達の意見の大事なところを理解しやすくするために、「理由を言う時」「考えを一つにまとめる時」などの話型を提示し、分かりやすく話したり聞いたりできるようにした。
○講師の指導講評
・単元名は児童が学習のゴールを見通すことができるように変えてもよい。
・国語と生活科の合科学習をこれからも計画していく。
○成果と課題
・成果
 興味をもたせる場面設定や話し合いのグループを編成することで、児童の意欲は高まった。
・課題
 話し合い活動するめあてを明確にし、話し合いの型があるとするとより話し合いの内容が深まり、コミュニケーションの力がさらに高まる。


第4回研究授業 4年 国語科「写真の展覧会へようこそ」

講師 元駒本小学校校長 文教大学講師 泉 宜宏 先生
○ねらい
・伝えたいことをはっきりさせて、理由や事例などをあげながら筋道を立てて話す。
○研究主題にせまるための手立て
・視点1 写真の選び方
 スピーチする際、写真を自分で選ぶことで、その写真に自分が関わり、思い出深いものとなるので、話し手にとって興味、関心が高まると考えた。
・視点2 少人数グループでの話し合い活動
 ペア学習では、共通点や相違点を見つけにくい。少人数グループにすることで、全員が話し合いに参加することができ、コミュニケーションを深めることができると考えた。
○講師の指導講評
・自分で写真を選ぶのはどうだったか。グラフや絵でもよい。
・始めに見る人に写真のタイトルを聞いてから、写真の説明をすると、共通点や相違点が分かる。
・ノートづくりについて、4年生の後半では、自分の考えと友達の考えの違いが分かるようにまとめられるとよい。
○成果と課題
・成果
 写真を自分で選ぶことによって話しやすく、理由や事例をあげながら筋道を立てて話すことができた。 
・課題
 感想よりも質問が多く、話し合いが深まらなかった。写真のタイトルを聞き手に聞くことで、共通点や相違点が出てきたのではないか。

気象警報発表時の対応

気象警報が発表された際の対応の基本方針

文京区教育委員会「台風接近・通過等に伴う気象警報発表時の対応について」

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今日の給食


今週のランチタイムレター



体罰ゼロ宣言