今年度は「考えを伝え合い、学び合う」という点に焦点を当て「協働的に学び合う児童の育成~伝え合い、学びを深める指導の工夫~」と主題を設定しました。講師に鈴木一成先生(東洋大学文学部教育学科教授)をお招きし、研究主題に関するご講演や年間計5回の研究授業のご指導を頂きました。

 講師の先生からは、現代の学力観から考える協働的な学びの重要性や、それを支える即時評価と支援の充実、単元の解釈や授業づくり、指導のポイント等を学ばせていただきました。

事前の綿密な検討や話し合いを基に研究を行った結果、「単元の見通しをもたせ、一人一人の個別の学びを充実させることで、必要感や発見のある協働的な学びにつながる」と分かりました。これらの成果を子供たちに還元していきます。