1.小規模校であることを活かした教育活動

 生活面、学習面におけるきめ細やかな指導・支援を行い、基礎学力の定着や心の育成に努めていきます。

夏季休業中のパワーアップ教室、定期考査前の質問教室、NPO等を活用した土曜学習教室の実施により各教科の基礎学力の定着や応用力の向上を図り、

学習意欲の向上を目指します。

学習発表会での舞台発表を目標に取り組む、外部人材を活用した音楽科の和楽器授業など、日本の伝統文化に触れ学習する機会を充実させます。

   

2.「たんぽぽ精神」に基づいたボランティア活動

   全生徒がJRC(日本青少年赤十字)に加盟し、社会の一員として積極的にボランティア活動に取り組み、奉仕の精神を養い豊かな人間性と規範意識、倫理観や思いやりの心をもつ生徒を育成します。隣接する幼稚園の運動会のお手伝い、幼稚園、近隣保育園での「絵本の読み聞かせ」、隣接する小学校でのPTA行事のお手伝い、また、特養老人ホームでの高齢者の方々とのふれあい活動など、思いやりの心を育てます。(現在、新型コロナウイルス感染症対策のため活動できていない取組もあります。)

      

3.グローバル人材の育成

 専門家(一般社団法人アルバ・エデュ)と連携したプレゼンテーション指導の体系化を図り、話す力・伝える力を高め、プレゼンの基本スキルのみならず、対話力、思考力、表現力を伸ばしていきます。放課後の英会話講座やALTとTGGの活用を含めた英語教育への取組を充実させるとともに、国際理解・異文化理解のための学習を推進していきます。

     

4.兼部ができる部活動

 兼部のルールを緩和して、運動部・文化部同士や活動日が重なっていなくても本人の希望があれば所属し活動することが出来ます。

「部活動指導員」や「部活動指導補助員」を適切に導入し、部活動の活性化に努めていきます。

 

5.熱心な地域学校協働本部の活動

   令和4年度は13名の地域コ―ディネーターの方々に支援していただいております。

運動会、学習発表会等の学校行事での受付業務や来校者の安全支援、オンライン配信業務、本校で開催している英語検定試験の試験監督、

また地域人材の紹介など、様々な場面で学校、PTA活動を支援していただいております。家庭や地域の声を最大限反映させる教育活動を推進していきます。

 

6.落ち着いた生活環境

明治の文豪である夏目漱石、森鴎外や高村光太郎など多くの文化人との縁のある土地柄で、由緒ある史跡も多く、恵まれた学習環境にあります。