6月20日(月)の献立は、牛乳・きなこ揚げパン・ケチャップポテト・白インゲン豆のスープでした。

だんだんと汗ばむ季節になってきましたね。給食室内も、調理の際の熱でとても暑くなっています…。今日は外の気温が30℃を超えるなか、調理員さんがパンを揚げています。

揚げパンは、林町小学校でも人気の給食の一つです。

コッペパンを油で揚げ、砂糖で味付けした菓子パンのことを揚げパンと呼びます。揚げパンが給食のメニューとして出されるようになったのは、昭和30年頃、学校を欠席した子供の家に届けさせたことがきっかけと言われています。その際、作ってから時間が経過して硬くなってしまったパンを美味しく食べられるようにと考え、揚げパンが作られたそうです。当時は、甘い食べ物を手に入れることが難しく、子供たちにとっては揚げパンがごちそうに思えたのかもしれませんね。

 

今回は、きなこが絡みやすくなるよう、ねじり型のパンを使っています。表面がカリッと香ばしく揚がっていて美味しくいただくことができました。