9月15日(木)は「和食の日」給食でした。

今日の献立は、牛乳・麦ご飯・車麩のすき焼き風煮・きゅうりとわかめの酢の物です。

今日の給食は、新潟の特産といわれている車麩を使った献立でした。お昼の放送でも、車麩について給食委員が放送をしてくれました。

車麩は「麩」の一種です。材料はとてもシンプルで、小麦粉と水で作られています。車麩は、これらを練った生地を鉄棒にまきつけ、バームクーヘンのように回転させながら、2回、3回と生地を重ねて焼いたもので、ドーナツのようなかたちをしているのが特徴です。輪切りにすると車輪のようであることから、車麩という名前がついたと言われています。完成するまでになんと1週間もかかります。

今では、普段の料理にも取り入れられていますが、昔は小麦が少なく値段も高かったため、特別な時にだけ食べられていました。

すき焼きの汁が、麩にたっぷり染みこんでいて、美味しくいただくことができました。

今日の写真は、給食室内を写したものしました。今日の給食室は、だしのいい香りがいっぱいに広がっていました。大量調理では鍋も道具もビッグサイズです。現在、給食室紹介ポスターを給食委員会が作成しています。普段見ることのできない調理室にみんな興味津々です。