明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

1月11日(水)は3学期最初の給食、そして和食の日でした。

献立は、牛乳・桃太郎ご飯・七草白玉汁・みかんです。

今回は桃太郎ご飯、七草についてお話しします。

 桃太郎ご飯は、群馬県甘楽町の発祥の料理です。甘楽町では、「キジ肉」と「もちきび」を使って作っています。なぜ桃太郎ご飯という名前なのかというと、桃太郎のお話に出てくるきびだんご、キジから着想を得たそうです。

 

 七草白玉汁の七草とは、1月7日の朝に、春一番初めに芽を出す七草を入れたお粥を食べてお正月に疲れた胃腸を休ませ、1年の健康を祈る風習です。春の七草とは、せり、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずじろ(大根)です。これを包丁などで細かくたたいてお粥に入れます。七草をたたくときは、七草の歌を歌う地域もあります。

 

ちなみに林町小学校の1月の給食目標は、「日本の文化と料理を知ろう」です。

お正月の行事食を食べましたか?おせち料理や雑煮には、いろいろな思いが込められています。事務室横の掲示板でもおせち料理の紹介をしています。