2月20日(月)は「和食の日」給食でした。

今日の献立は、牛乳・五目鶏飯・わかさぎのてんぷら・きりたんぽ汁です。

今日のメインのきりたんぽは、秋田県北部の郷土料理です。きりたんぽとは、つぶしたご飯を棒に巻き付けて焼いた「たんぽもち」を、棒から外して食べやすく切ったもののことです。今日のように、汁物やお鍋に入れたり、みそをつけて焼いたりして食べられています。

秋田県内では、子どもたちが野外で集まって食べる「なべっこ会」や、「きりたんぽまつり」などのイベントがあるそうです。

ご飯でできているため、長く煮ると形が崩れてしまうので、給食では、汁と別にして配缶しています。

 

「わかさぎの天ぷら」のわかさぎは、冬が旬の小さな魚です。冬の風物詩として、氷のはった湖に穴をあけて釣りをする「わかさぎ釣り」が有名ですね。

秋田県では、ハタハタという小魚がよく食べられていて、県の魚としても登録されています。今日は、わかさぎで代用しました。