防災宿泊体験(4年生)

 6月9日(金)の放課後から10日(土)の朝にかけて、4年生が防災宿泊体験を行いました。大地震の後、保護者が帰宅困難状態となったことを想定して、子供たちを保護者の引き取りがあるまで学校に留め置くという想定です。今回も小石川消防署の皆さまにご協力をいただき、消火器を使った初期消火訓練、119番通報訓練、心肺蘇生訓練などを行いました。また夜は、地震と建築との関係にお詳しい高橋元一先生をゲスト・ティーチャーにお迎えし、身の安全を守る具体的な方法を教わりました。子供たちが寝るために使う毛布3枚の配布、回収は夜または、早朝の作業にもかかわらず、町会・地域学校協働本部・PTA本部・保護者等、多くの皆さま方のお手伝いをいただきました。地域の皆さま方に見守られ、支えていただきながら行った防災宿泊体験。子供たちは「自分たちは守られている」という実感をもったのではないでしょうか。本当にありがとうございました。