校長挨拶
「自分を磨き、未来を創る」―― 豊かな共生社会の実現に向けて
現代は、予測困難で変化の激しい時代と言われます。しかし、どのような時代であっても、学校は生徒一人一人の無限の可能性を引き出し、その成長を保障する「居場所」であり、多様な関わり合いを通して「探究知」を育む「経験の空間」でなければならないと考えています。
私が生徒たちに伝えていきたいことは、「自分自身を磨くこと」の大切さです。与えられたことを疑問ももたずに、ただこなすのではなく、自らを成長させるために「優れた本」「旅(新しい環境)」「人(多様な個性)」に自ら進んで出会ってほしいと願っています。特に「人との出会い」においては、自分と違う個性をもつ他者を否定せずに受け入れ、「あなたはそう考えるのね。でも、私はこう思う。」と語り合える、しなやかな強さを育んでまいります 。
また、物事の「捉え方」一つで、見える景色や未来は大きく変わります。
例えば、失敗を単なるミスと捉えるか、「次に成功するための大切なデータ」と捉えるか。同じレンガを積む仕事でも、それを「単純な作業」と思うか、「大聖堂を造る使命」と思うか。
この「捉え方」のマジックボックスをプラスに働かせ、生徒たちが「自ら考え、進んで行動する」主体性を発揮できるよう、私たち教職員は全力でサポートいたします。
令和6・7年度の文京区教育研究協力校としての歩みをさらに進め、授業の質を向上させるとともに、教師と生徒双方がウェルビーイングを実感できる教育活動を推進してまいります。
誰一人取り残さず、全生徒が「自分らしく」輝けるよう、学校・家庭・地域の皆様と手を取り合い、66年の伝統を大切にしつつ、時代に合わせた「絶えざる革新」を続ける教育を実践してまいる所存です。
今年度も、本校の教育活動への変わらぬご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
校長 㠀山 繁善


