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ご挨拶

 本校は、明治6年(1873年)の3月に、前年の学制発布に伴い「第一大学区第四中学区第三番小学」として、小石川伝通院内の開山堂において開校しました。その後、国内初の小学校プールや難聴学級などが設置されるとともに、関東大震災や空襲による焼失など幾多の困難を乗り越えてきました。本校は、今年度(令和7年度)に開校153周年を迎えます。永きに渡り脈々と受け継がれてきた伝統と、数多くの卒業生、教職員、保護者、地域の方々の思いに支えられながら、これまで歩んできた道のりを振り返り、未来に向けて新たな一歩を踏み出してまいります。

 本校は、令和7年度文京区教育委員会主要施策 「【視点1】持続可能な社会を見据えた新しい未来の創り手の育成 」「【視点2】学校教育における知・徳・体のバランスのとれた力の育成」に迫るべく、~豊な心を育み、誰もが力を発揮できる学校~を目指します。本校の教育目標でもある、・自ら考え学ぶ子 ・思いやりのある子 ・ねばり強くやりぬく子 ・たくましく元気な子 の中の「自ら考え学ぶ子」を重点目標に定め、すべての教育活動において、子供たちが試行錯誤し創意工夫する場面を通して展開し、子供たちの豊な創造力を伸ばしてまいります。

 また、高学年による鼓笛・マーチング活動やノーチャイム、たて割り班活動等の本校ならではの特色ある教育にも引き続き力を注ぎ、本校の伝統のバトンを大切に繋いでまいります。

 今後とも、ますます「礫川」の子供たちが輝けるよう、地域や保護者の皆様にご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

                                 文京区立礫川小学校 校長 鈴木 朱代