日本歯科大学短期大学衛生学科との連携指導の実践

本校では、平成8年度より日本歯科大学東京短期大学歯科衛生学科の協力を得て、歯科保健指導を進めています。実施当初は歯科講話形式でしたが生徒の実態に合わせて実習を含めた歯科保健指導という形式となりました。定着化も図れ、生徒の歯科の健康課題解決につながるような指導をすすめ、生徒たちの健康観の変容にもつながっています。本校の健康教育のひとつとしての歯科保健指導~歯と口の健康づくり~を進めています。

歯科保健指導
  対象       第1学年全員
  実施時期    2学期
  時間       総合的な学習の時間において
  指導目的   ・歯と歯肉の自己観察方法を習得する。
           ・歯磨きの基本を学び自分に合わせた磨き方を
            工夫できるようにする。

生徒の感想

●毎日自分ではていねいにみがいているつもりだったのですが、染め出しをしてみると思った以上に汚れが目立ちました。これからはもっとていねいにみがいてむし歯をつくらないようにしたいと思います
●染め出しでは、だいたいみがけていたが、歯と歯の間が少し残っていたので気をつけてみがこうと思う。始めに見せてもらった口の中の歯は、歯をみがかないとこんなにもたくさんいるのかと驚いた。