学校の教育目標

人間尊重の精神を基調に、心身ともに健康で、社会の変化に主体的に対応しながら個性を発揮し、未来を切り拓く人間性豊かな児童の育成を目指す。
○ よく考え すすんで学ぶ子
○ 体をきたえ たくましい子
○ 助け合う やさしい子


 

よく考え すすんで学ぶ子

確かな学力を育成するためには、基礎的・基本的な知識・技能と、自ら学び自ら考える力を総合的に育成していく必要があります。
本校児童の学習の定着状況は、基礎・基本については概ね満足できる状況にあると言えますが、一方で個人差も大変大きいです。また、自ら課題を見つけ、主体的に判断し、よりよく問題を解決したり、より深く追究したりしようとする意欲や能力、学習習慣等については、必ずしも十分とは言えない状況にあります。 授業において、基礎・基本を確実に習得させるとともに、適切な言語活動を通して、考える力(思考力・判断力・表現力)をはぐくんでいきます。また、学んだ知識や技能を活用し、発展させる学習の機会を通して、主体的に学ぼうとする意欲を高めていきます。 さらに、保護者との連携のもと、個に応じた指導の充実を図り、一人一人が自らもっている力を最大限伸ばすことができるようにしていきます。 

 

体をきたえ たくましい子

心身の健康は、すべての活動の源となるものです。しかし、本校の児童の実態を振り返ってみると、高学年になるにつれ、塾通いやテレビ・ビデオの長時間視聴等などにより就寝時刻が遅くなる傾向が多く見られ、基本的な生活習慣が確立しているとは言い難い面があります。また、運動習慣の二極化も顕著です。 心と体が大きく発達する6年間で生きる力の基盤づくりができるように、スポーツテストの結果を活用し、体育科における指導や日常生活における運動遊び等を充実させ、体力の向上を図っていきます。また、家庭との連携を緊密にし、基本的な生活習慣や望ましい運動習慣、正しい食習慣を育成していきます。 

 

助け合う やさしい子

互いのよさや違いを認め合い、尊重し合う態度、他を思いやる心は、社会生活を営む上で、その根底に流れるものです。 本校の児童は、素直でやさしい面を多くもっていますが、集団(社会)の一員として行動したり、相手の立場になって考えたり、仕事を見つけ、進んで働いたりという部分については、必ずしも十分とは言えない面があります。 道徳教育を通して、自らを振り返らせながら、自己肯定感や自尊感情を高めるとともに、互いを尊重し合う心をはぐくんでいきます。また、規律ある学校生活の中で、自立心や自律的な態度を育成するとともに、みんなのためにできることを考え、進んで働こうとする勤労意欲を育てていきます。
 

学年目標

1年
○すすんでやってみる子
○元気な子
○なかよくする子
2年
○すすんでやってみる子
○すすんで運動する子
○なかよくする子
3年
○考えてやってみる子
○すすんで体をきたえる子
○助け合い 仲良くする子
4年
○自分で考え すすんでやってみる子
○体をきたえ たくましい子
○助け合い 仲良くする子
5年
○自分で考え すすんで学ぶ子
○体をきたえ たくましい子
○助け合う やさしい子
6年
○よく考え すすんで学ぶ子
○体をきたえ たくましい子
○助け合う やさしい子