いのちと心の授業(6年生)

 7月19日(水)は、東京都助産師会の牧野好江先生を講師にお招きし、6年生を対象にした「いのちと心の授業」を行いました。母胎内での胎児の成長や、産まれてくるときの赤ちゃんの様子など、助産師さんならではの専門的なお話を伺った後、パパ・ママトレーニングで使うものと同じ、重さ3000gの赤ちゃん人形を一人一人の子供が抱きました。バスタオルに包まれたその人形は、重さといい、体の柔らかさといい、本物の赤ちゃんそっくりです。「かわいい」と微笑む子、思わず腕の中の人形の顔をじっと見つめてしまう子など、6年生の反応も様々でした。「誰もがみんな赤ちゃんだったのよ」の牧野先生の言葉に、自分がこれまでどれだけ周りの人に大切にされて、ここまで育ってきたのかを、改めて実感した6年生でした。自分のいのち、周りの人のいのち、同じように大切にできる人になってね。