6月30日 今日のデザートは「水無月」です。水無月は三角の形をした和菓子です。ういろうに甘納豆をのせて固めた羊羹のような寒天のようなものです。水無月というのは暦の上で6月のことを指しますが、なぜ和菓子にもこの名前をつけたのでしょうか? その由来は旧暦の6月1日に氷を食べると夏バテを防止するという風習(暑気払い)からきているそうです。元々室町時代の宮中で行われていた行事でしたが、当時の庶民にはこの暑気払いで使う氷は高級品で手にすることはできませんでした。そこで氷に似たお菓子を食べることによってこの暑気払いをすることになったそうです。もともと京都(関西)のお菓子で、この水無月を買い求めてお客さんが殺到するそうです。最近、東京でもこの水無月をみかけることがあります。

6月27日 今月は食育月間です。今日は広島です。 このメニューは広島県の学校給食大会で賞を取ったメニューで、広島県の子どもたちが考えたそうです。 「塩レモン焼きそば」は特産物のレモンとタコを使用しています。 「燃えろCスープ」はカープの試合を見ていた時に「カーブのように真っ赤でアツイものはできないか」と考えて思いついたメニューだそうです。にんにくとケチャップ、唐辛子を使ったパンチに効いたおいしいスープです。 どちらのメニューも茗台中の生徒たちにも人気でした。

6月21日 今月食育月間です。文京区と交流のある都市の郷土食を提供しています。 今日は新潟です。 新潟市は港町で西洋料理の影響を受けた料理があるそうです。そのうちのひとつが「たれカツ丼」です。いまから約70年ほど前に昭和20年に洋食屋台が提供したのが始まりといわれています。和風出汁とみりん、しょうゆの甘辛いタレに揚げたてのトンカツを絡めてご飯の上にのせます。場所によっては間にせん切りキャベツを挟んだりするそうです。

 

 

が6月20日 今月は食育月間です。今日は東京の郷土食で「深川めし」です。深川めしはアサリを使った丼です。江戸時代の江東区の深川は漁師の町として栄え、江戸前の魚介類や海苔を獲る漁師がたくさんいたそうです。特に良質なアサリや牡蠣がよく獲れ、それらは深川名物とされていました。  学校では炊込みご飯にしましたが、お店によってはアサリと味噌を一緒に煮たものをご飯にかけたものもあるそうです。 

 

6月19日 今月は食育月間です。文京区と交流のある都市のメニューを提供しています。今日は熊本県です。熊本県の阿蘇の「阿蘇の高菜漬け」は名産品だそうで、高菜を使った「高菜ご飯」。「タイピーエン」は中国の福建省の郷土料理です。明治時代、当時の中国人が伝えたそうです。このタイピーエンは熊本県以外の中華料理屋には無いということで いつしか熊本県の郷土料理と呼ばれるようになったそうです。              

 

 

 

 

6月9日 この日のカミカミメニューは「豆と野菜のスープ」「ポークソテー、アップルソース添え」です。ポークソテーはいつもより厚き切りだったので歯応えがありました。野菜スープの中には大豆のほか、筍も入れ、よく噛んで食べるように工夫をしました。

6月8日 6月は「食育月間」と「歯と口の衛生週間」があります。 それに因んで「文京区と交流のある都市の郷土食」「カミカミ給食」を提供します。この日は岩手県の郷土食と「ごぼうとさつま芋をカリカリの揚げて甘辛くしたスティック」のカミカミ給食です。