6月30日(木)水泳の授業ができるのは屋内プールのおかげ!

 今日は集会委員会の児童集会で1日がスタートしました。5・6年生の集会委員が、職員室から放送で運動会をふりかえるクイズを出題してくれて、子供たちは教室で答える形の修会でした。コロナ禍により、全校が集まって行う集会ができなくなり、このような形が続いています。現在は熱中症対策にもなっていますね。さて、外に出られないという話を昨日はしましたが、プールが屋外にある学校ではこの連日の暑さのために、晴れているのに水泳の授業ができないという状況になっているようです。でも関口台町小学校では、順調に水泳の授業が行われています。それは本校のプールは屋内にあるからです。おかげで、直射日光を浴びることなく水泳の授業を行うことができています。ありがたいことですね!昨日は1年生が初めての水泳の学習をしました。プールでの約束をしっかりと聞いて、水慣れの仕方を教わり、水の中で歩いたりもぐったりしました。今日は3年生と6年生が水泳の授業をしました。3年生は水慣れの中で、簡単なゲームをしました。プールでのゲームとなると、キャーッと大騒ぎになるのが通常ですが、感染防止対策をしながらの活動と言うことで、声を出さずに楽しんでいました。関台の子供たちはちゃんと約束が守れてすばらしいです。また、6年生は自分の泳力に合わせての練習の時間を長くとる学習でした。暑さに体がなれてしまっているせいか、そんなに水温が低くなくてもプールの中はすこし冷たく感じます。6年生には無理をしないように伝えながら授業を進めましたが、みんな自分の泳力を伸ばそうとたくさん泳いでいて、感心しました。今年度は「命を守る」ことを中心に学習を進めていますが、泳力もそれぞれ伸ばしていけるといいですね。 

  

6月29日(水)晴れているのに…外で遊べない…

 今週は6月なのに記録的な猛暑となっています。毎日体温と同じくらいの気温が東京地方でも観測されていて、校庭や屋上はそれ以上の暑さとなっています。熱中症警戒の基準となる暑さ指数も、午前中から外出を控えるようにという「危険」のレベルとなっています。今週は晴れているのに、外に出て遊ぶことはやめて、休み時間は室内で過ごしてもらっています。最初は「えーっ?」という声が子供たちからは聞こえましたが、連日暑さが続いていて、子供たちも観念したようです。来週には一度落ち着くとの予報も出ていますが、学校でもこの暑さに対して、何かできる対策はないか考えているところです。少しでも涼しくなって、また元気よく外で遊べるようになってほしいものです。

 

6月28日(火)4年生 水道キャラバン

 水道水がそのまま飲める…日本では当たり前のことですが、世界的に見るとこれはとてもめずらしいことになります。水道水が安心して飲める国は世界でたったの9か国だそうです。アジアでは日本とアラブ首長国連邦の2か国ということです。そのようなきれいな水はどのようにして作られているのでしょう。今日は東京都水道局の出前授業「水道キャラバン」で、4年生が水道水について学習しました。水道局は水道水の源を管理し、浄水場で高度浄水処理という技術で高品質な水を作り出しているのです。水道局の方が寸劇をしながら、映像や実験器具を使って分かりやすく説明をしてくれました。中でも濁った水に特殊な薬を入れると、濁りのもとになるものが集まって沈む実験や、その後さらに濾過をしてきれいな水ができる実験などでは、子供たちから「すごい!」という感嘆の声が聞かれました。4年生は水道水のひみつについてたくさん学び、最後は認定証をもらいました。こういったふだんは当たり前に思えていることも、学んでみるとたくさんの方の努力や苦労があることが分かります。きっと4年生は水を大切に使おうという気持ちをもったことでしょう。

   

6月22日(水)5年生 八ヶ岳移動教室③

 楽しかった移動教室もいよいよ最終日。この日は朝から雨の予報ですが、起きてみると青空が広がっていました。朝会の後、朝食を食べ、この日は学園のグラウンドで過ごしました。はじめに100mを直線で走り、狭い校庭で曲線を走る時との違いを感じてタイムを計測しました。記録はどうだったでしょうか。その後はサッカー、ドッジボール、一輪車などそれぞれがやりたいことをして、広いグラウンドで体を動かしました。学園での最後の食事をとった後、バスに乗り、東京に戻りました。みんな寝てしまうかなと思ったのですが、しっかり起きてDVDを鑑賞している人が多く、まだ元気がありあまっている5年生でした。3日間、少し体調の不良を訴える人はいたものの、大きなけがをしたり発熱したりする人はいませんでした。みんな元気に戻ってきました。自然いっぱいの八ヶ岳で、都会での生活やふだんの学校生活ではできない経験をたくさんしてきた5年生。経験は人間を大きく成長させます。この経験を今後の学校生活に生かすことを約束して、この日は家に帰りました。本当に楽しい3日間でしたね。

  

6月21日(火)5年生 八ヶ岳移動教室②

 八ヶ岳移動教室の2日目。朝はグラウンドでの朝会から始まります。朝食を食べた後、バスで瀧澤牧場へ。牧場では「命の話」を聞いた後、動物のえさやり、乗馬、牛の心音を聞いての乳搾りを楽しみました。自然の中で動物たちとふれ合う子供たちの笑顔は最高でした。昼は学園に戻ってからほうとう作り。なかなか火が起こせず苦戦しましたが、煙が目にしみる中で何とか火を起こし、1時間近くかけておいしいほうとうができあがりました。苦労してつくったほうとうがおいしくて何杯もおかわりした人もいたようです。午後は学園職員の方の力も借りての木工作。そして夜はキャンプファイヤーのはずでしたが、夕方から雨が降り、体育館でのキャンドルサービスに変更。それでも5年生は体育館で思い切り体を動かしてゲームを楽しみ、最後は全力で「関台ソーラン」をおどって1日が終わりました。

            

6月20日(月)5年生 八ヶ岳移動教室①

 今年度は2年ぶりに宿泊行事が復活。まずは5年生の八ヶ岳移動教室からスタートです。全員出席で元気に出発しました。1日目は飯盛山(めしもりやま)登山をしました。梅雨の時期なので天気が心配でしたが、雲が多めのよい天気で、眺めを楽しみながら登りました。体力が落ちているのか、「頂上はまだですか」「こんなにきついなら登らなければよかった」などと言いながら登る子もいましたが、頂上に着けばみんな元気を取り戻しました。頂上でお昼を食べて下山。下山した後はJR標高最高地点でソフトクリームを食べて八ヶ岳学園に到着。夜はちょっぴりこわい話を聞いた後のナイトハイクを楽しみました。

     

 

6月17日(金)2年生 地蔵通り商店街の見学

 今日は2年生が、地蔵通りを歩いて見学しました。朝の見学だったので、まだ開いているお店はあまりありませんでしたが、「ここのパン屋さんでパンを買ったことがある」「ここのお店はほかの場所から移ってきたんだよ」「この向こうに通っている○○があるんだよ」などと、それぞれ口にしながら見学を楽しんでいました。この後、2年生は生活科の学習で、見てきたものをまとめて地図作りをします。また、国語の作文の学習にも今日の見学を生かす予定です。住んでいる地域のことを調べて、自分の町に愛着がわくといいですね。

   

6月16日(木)4年生 江戸川公園の植栽活動

 関台小では年に3回、文京区みどり公園課のご協力のもと、江戸川公園の花壇に4年生が花をうえています。今日は今年度の第1回目。今まであった花を抜き、土をならしてから肥料を入れ、新しい花を植えました。みんなで力を合わせて取り組み、色とりどりのとてもきれいな花壇になりました。これから暑い時期になりますが、江戸川公園を訪れる方たちの目を楽しませてくれることでしょう。

     

6月15日(水)子供たちが主体的に学ぶ授業を目指して

 梅雨の曇りや雨の天気が続いています。ただ、じめじめというよりは肌寒い日が多いですね。明日からは暑くなるとか、体調管理に気を付けていきましょう。さて、学校では毎年テーマを決めて、全教員で研究活動を行っています。本校では昨年度から「主体的に考える児童の育成」というテーマで研究に取り組んでいます。内容としては、「数学的な見方・考え方を働かせて追究する問題解決型の算数授業」について、数名の教員で協議して授業案を考え、研究授業をしてその授業について全教員でさらに協議をするというものです。ときどきある学年だけ5時間授業となるのは、その研究授業を行うためです。今日はその1回目。5年生の算数の授業で落合主幹教諭が研究授業をして、教員同士で意見を交わし合いました。いつも教員が教え込むスタイルにするのではなく、子供たちがその日の課題を「自分事」として捉えて、課題を追究するというような授業を目指しています。今日の5年生は、小数のわり算の商がどういうときにもとの数(わられる数)よりも大きくなるのか、小さくなるのかということを、自分たちで見いだす内容でした。子供たちも教員も真剣に取り組んでいました。両者が真剣に取り組むことで、大きな成果が生まれます。私たち教員にとっても学びの多い一日となりました。

  

6月8日(水)安全な水泳指導に向けて

 月曜日に東京地方は梅雨入り宣言があり、月・火曜と2日間雨が続いていましたが、今日は久しぶりに休み時間に子供たちが外で元気よく遊ぶ姿が見られました。いつもベランダからこの様子を眺めていると、何だかとてもうれしい気持ちになるものです。さて、今日は子供たちが下校した後の先生たちの活動を紹介します。今日は来週のプール開きに向けて、「心肺蘇生法講習会」を消防署の方のご協力のもとで行いました。あってはならない水の事故ですが、万一起きてしまった場合に備えて、心臓マッサージの方法やAEDの使い方などを確認し、実際に練習をしました。みんな水泳指導が安全に行われることを願いながら、真剣に講習に臨んでいました。講習会の後は、プールの用具の準備や清掃なども行いました。昨年度はほとんどできなかった水泳の授業ですが、今年度は着衣泳体験も含めてどの学年も5回の水泳指導を予定しています。9月のプール納めまで、安全に楽しい授業ができることを願っています。

     

6月7日(火)挨拶の輪を広げよう「あいさつ隊」

 今週から関台小恒例の「あいさつ隊」の活動が始まりました。関台小の挨拶の輪を少しでも広げようと、当番の人が登校してくる人たちに元気に挨拶をしてくれています。この時期は学校中が大きな声の挨拶に包まれて、学校生活が始まります。今日は2年生、4年生、5年生がそれぞれ指定の場所で「あいさつ隊」の活動に取り組んでいました。ふだんからしっかり校帽をとって気持ちのよい挨拶をしてくれる子供たちもたくさんいる関台小ですが、この活動を機にさらに挨拶の輪が広がるといいですね。また、「おはようございます」「さようなら」だけでなく、「ありがとう」「よかったね」などの温かい言葉も広がってくれることを願っています。

  

6月2日(木)地域班集合・確認

 運動会が終わり、どの学年もいつもどおりの学習に戻っています。今後、各学年の学習の様子もお伝えしていきます。今日は昼休みに地域班で集まって、メンバーを確認しました。災害時は保護者の方の引き取りになりますが、近隣で事件が発生するなどして集団下校が必要な場合は、地域班でまとまって下校することも考えられます。また、家の近くに住んでいる人たちを確認することも大事なことですね。同じ地域に住む5・6年生が1年生を迎えに行って、班の確認などでも5・6年生が活躍する姿が見られました。