9月29日(金) 今週の出来事から

 校長の佐藤です。異例の暑さが続いた9月も明日で終わりです。さすがに10月になったら涼しくなるかな。なるといいな。今週の前半は6年生と一緒に新潟県魚沼周辺に移動教室へ行きました。毎日口にしているお米について、様々な学習をしました。また、魚つかみやカレー作り、飯盒炊さんなども経験しました。夜はキャンプファイヤーも楽しみました。この6年生は、5年生の八ヶ岳移動教室では雨で体育館の集会しかできなかった学年なので、大いに盛り上がりました。3日間で様々な経験をして、心に残ったことがたくさんあったことと思います。また、そんな中でインフルエンザが流行していて、2年と4年で学級閉鎖をしました。この時期にインフルエンザがはやるなんて…。今日は1・2年生のために、PTAと元PTA有志の方が朗読会を開いてくださいました。学校の教育活動は本当に毎日、様々な方々に支えられて成り立っています。そんなことを感じ、感謝の気持ちを新たにもった1週間でした。来週はみんな元気にそろってほしいな。

      

9月29日(金) 1・2年 朗読会「おにぎり ぱくりん」「おまえ うまそうだな」

 保護者や地域の有志の皆様が、1・2年生へ向けて2つのお話を朗読してくれました。おいしいおにぎりを食べた狼が、農家の方におにぎりができるまでを聞く「おにぎり ぱくりん」のお話。アンキロサウルスの赤ちゃんがティラノサウルスのお父さん?と過ごす「おまえ うまそうだな」のお話。どちらも臨場感いっぱいで、お話の世界に浸ることができました。読み方の工夫は、国語の音読にも生かせそうです。ありがとうございました。

  

9月25日(月)~27日(水)6年 魚沼移動教室

 6年生は月曜日から3日間、魚沼移動教室に行ってきました。様々な施設を見学したり、自然の中で活動したりと、充実した3日間でした。中でも2日目に行った魚つかみは初めて体験する子供たちも多く、とても印象に残ったようです。最初は水の中に入るのも抵抗があった児童も、気付くと必死に魚を追いかけている様子が見られました。魚をさばく経験もしました。戸惑う様子がある児童も多かったですが、命をいただくことについて実感できたようです。その後、焼いて食べるときには「すっごくおいしい!」「楽しかった!」「本当は魚はあんまり好きじゃないけど、せっかくだから食べる!」と大事に食べている様子がありました。その後の飯盒炊さんでは、協力してカレーを作り、何杯もおかわりしてたくさん食べました。すすがついたお鍋を洗うことには苦戦していましたが、それも楽しかったようです。今回の経験をこれからの生活に生かしていけるように学校でも支援していきます。

   

9月27日(水)2年 生活科「うごくうごく わたしのおもちゃ」

 生活科の学習で、動くおもちゃ作りをしている2年生たち。さらに楽しく遊べるように、おもちゃを飾り付けたり、遊び方の工夫をしたりしています。自分たちだけではなく1年生にも楽しんでもらおうと、どのチームも一生懸命です。チームごとに役割分担をして、黙々と取り組んでいました。

   

9月26日(火)5年 最高学年に向けて

 「先生、お世話になっている6年生のために教室の掃除をしたいです」

そんなことを5年生の児童から声を掛けられました。6年生は月曜日から魚沼移動教室にいって不在です。いない時に、6年生のためにそんな素敵なことを考えられる5年生はなんて素晴らしい子供たちなんだと感動しました。

 そして、放課後、多くの子供たちが集まり、すすんで取り組んでいました。「『感謝』の思いを行動に表す」そんなことができる5年生。最高学年に向けての意識が少しずつ高まってきています。

  

9月22日(金) このくだものはなんですか?

 校長の佐藤です。今日は記事にもあるように、5校時に1年生が手作りのてるてるぼうずお守りを6年生に渡しました。6年生は来週3日間、魚沼移動教室に行きます。1週間以上前から、私も魚沼地方の天気が気になり、チェックをしています。はじめは雨マークがところどころについている予報が出ていました。しかし、昨日くらいから予報が変わり、雨が曇りや晴れのマークに変わってきました。1年生のお守りのおかげかな。体育館でお守りを渡した時間はとても微笑ましい時間でした。こういうときの6年生ってとっても優しいんですよね。もう笑顔でしか見られない時間でした。さて、今日はもう一つ「事件」がありました。給食の配膳の様子を見ていた栄養士が職員室に戻ってきてこう言うのです。「子供たち、青いみかんがすっぱそうとか、この果物何ですか?とか聞いてくるんです」「かぼすと勘違いしている子供もいるんです。」そこで栄養士と私で校内放送をして、今日のみかんは「あおぎりみかん」というこの時期にとれるみかんで、決してすっぱくはないことを伝えました。検食ですでに食べている私からはとってもあまくておいしかったことを伝えました。子供たちも安心して青いみかんを食べてくれたようです。ある2年生の子は「きょうのみかんせいのみかん、おいしかったよ」と私に伝えてくれました。なかなかうまいこと言いますな…。

 

9月22日(金) 1年生から6年生へ てるてるぼうずお守り

 1年生は、来週魚沼移動教室へ行く6年生に向けて、てるてるぼうずの形をしたお守りを作りました。「3日間晴れますように」、「楽しんでお勉強してほしい」など、心をこめてメッセージも書きました。そして今日の5時間目、1年生は体育館に6年生をお招きして、「がんばってね」という気持ちを伝えながらお守りを渡しました。6年生が教室に戻るときには「いってらっしゃい!」と大きく手を振りながら見送っていました。

    

9月20日(水) 興味深い作品がいっぱい

 校長の佐藤です。今日も暑い一日でした。校庭での活動は最小限にしてもらいました。さて、子供たちが夏休みに自由に作成した作品が先週まで展示されていました。授業公開で保護者の皆様や地域の方にも見ていただきました。私もゆっくりと見させてもらいましたが、内容が本当に多種多様で、興味深い物ばかりでした。いいなあと思ったのが、本当に自分が調べてみたいこと、つくってみたい物が多かったことです。学習に特化するわけではなく、それぞれの興味から生まれた作品が多くありました。旅行記、料理、鉄道、スポーツ、仕事、絵本、工作、歴史、地理、生物、遊び……本当に様々です。見ていると、「この子はこういうことが好きなんだな」とか、「ここに興味をもったんだな」ということがよく分かり、楽しく見ることができました。今週は徐々に家庭に持ち帰っているようです。小学生のうちはいろいろなことに興味をもって、挑戦することが大事だと思っています。自由にたくさんの発想が生まれていることがとてもうれしかったです。今日の給食は、来週6年生が新潟の魚沼に移動教室で行くということで、新潟の郷土料理。しょうゆおこわ、車麩のみそかつ、菊の花おひたし、みゆき汁でした。

     

9月19日(火) 残暑はいつまで??

 校長の佐藤です。16日(土)は学校公開日でした。保護者の皆様や地域の方々、多数ご参観いただき、ありがとうございました。教室内の参観スペースが狭く、譲り合ってのご参観に協力していただき、いつも感謝しています。また、校内に展示してある夏休み作品もご覧いただきました。地域の方々からもお褒めの言葉をたくさんいただきました。この日は来客が多く、校門で皆様をお送りできず、申し訳ございませんでした。さて、連休を経てまた1週間が始まりました。インフルエンザによる欠席者が多い学級もあり、毎朝子供たちの健康状態をしっかりと確認しています。今日も保健室に何度も足を運びました。さあ中休みだ!と思ったら、看護当番の先生が校長室に入ってきました。「今日も校外活動はできませんよね…」熱中症指数(WGBT)を測ると31℃で「危険」。今日は関台キッズも室内での活動となりました。もう9月中旬なのに、この残暑はいつまで続くのでしょうか。スポーツの秋、読書の秋、過ごしやすい秋、食欲の秋はいつやってくるのでしょうか。みんな外で遊べなくて…ごめんね。

9月15日(金) 「先生や栄養士の卵」も頑張っています

 校長の佐藤です。今日は夕方雨が降るかも…なんて天気予報で言っていましたが、児童の下校が始まる13時半頃から雷が鳴り始めました。雨も降ってきて、児童の傘立てを確認しに行ったらほとんど傘がありません。最近は突然激しい雨が降ることがあり、杉並区などではかなり激しい豪雨になっているとの情報もあり、下校を見合わせたり、お迎えを要請したりしました。結局最後は雨がやみ、集団下校に切り替えましたが、児童の安全を最優先に考えて対応しました。ご協力いただき、感謝申し上げます。さて、本校では大学4年生で行う「教育実習」の他にも教員志望の大学生を受け入れ、授業を参観したり、指導補助に入ったりしてもらっています。今週は東洋大学の学生が一人、1週間の集中実習に来ていました。また、栄養士志望の学生も2人、1週間の実習に取り組んでいました。皆さん、夢に向かって精一杯取り組んでくれています。こういうことには全力で応援したいと思っています。今日の4校時は東洋大学の学生が、4年生社会科の授業をして、先生方の指導を受けていました。子供たちもとても協力的に授業を受けていて、関台の子供たちがまた大好きになりました。

 

9月14日(木) ドラえもん集会

 今朝は児童集会。集会委員のメンバーがドラえもんの登場人物になって、オリジナルストーリーを動画にしてくれました。みんなそれぞれの教室でその動画を見て楽しみました。「友達は大事にしようね」という内容でした。全校児童を楽しませようと、いつも集会委員のメンバーは休み時間などに打ち合わせや録画などに取り組み、頑張ってくれています。

 

9月11日(月) 秋はいつから?

 校長の佐藤です。今日の全校朝会では、季節の話をしました。9月9日は「重陽の節句」でした。「五節句」と言って、昔の人は節目を大事にし、節句ごとに成長を祝い、豊作を願って旬の食べ物を食べました。(1月7日の「人日の節句」、3月3日の「上巳の節句」。5月5日の「端午の節句」、7月7日の「七夕の節句」)また、今日9月11日は「二百二十日」で、9月1日の「二百十日」とともに、台風が来る特異日で、稲刈りを前に注意をしましょうという日です。日本には季節の移り変わりを表す「暦」や行事がたくさんあります。夏休みに皆さんもいろいろなことに興味をもって調べてくれましたね。できれば季節や暦についても調べてみてほしいな。このような話をしました。しかし、今はもう秋なのにまだ暑い日が続いていて、なかなか秋が感じられませんね。夜になると秋の虫の大合唱は始まっています。子供たちには季節を感じる心も大切にしてほしいと願っています。

9月8日(金) 台風13号

 校長の佐藤です。今日は台風13号の影響で、朝から雨でした。電車が動いていてよかった。電車が止まると、職員が来られなくなってしまうので…。私も無事に出勤することができました。子供たちの朝の登校時が一番降り方が強かったですね。各ご家庭での対応、判断、ありがとうございました。その後も今日は一日中、天気図、雨雲レーダー、東京アメッシュとにらめっこしていました。下校時はめちゃめちゃ激しい降り方ではなく、よかったです。そんな学校でしたが、午後回ってみると体育館では6年生が魚沼移動教室の説明を聞いていました。実踏に行った担任の先生が撮ってきた写真を見て、少しイメージが湧いたかな。理科室では4年生が下水道の出前授業。トイレットペーパーとティッシュペーパーをビーカーの水に入れて、溶け方の違いを調べようと必死にかき回していました。ちょっと雨漏りの対応はありましたが、無事に1日が終わってほっとしました。今回も大雨で被害に遭われた地域がありますね。心が痛みます。そして危機意識をしっかりもとうと思いました。

 

9月8日(金) 4年 下水道出前授業

 4年生では今日、東京都下水道局による下水道出前授業を行いました。社会科の水道の学習で学んでいた内容でしたが、実験を通してより理解を深めることができました。「なぜトイレにトイレットペーパーを流してよいのか」の実験では、トイレットペーパーとティッシュペーパーを水に溶かして比較しました。子供たちは、みるみるうちに水に溶けるトイレットペーパーを見て、「すごい!」「溶けた!」と驚いていました。

  

9月7日(木) 1年生 初めての6時間授業は「シャボン玉」

 校長の佐藤です。今日も比較的過ごしやすかったですが、明日は台風が接近していて心配です。ところで、今日は1年生が初めて6時間授業となりました。1年生の初めての6時間目というと、疲れてしまって居眠りしてしまう子供がいることも多々あるのですが、今日はそんな子供はいませんでした。5・6時間目、1年生は校庭に出てきて、生活科の学習でシャボン玉遊びをしていました。暑くなくてよかった!子供たちは大きなシャボン玉をつくったり、小さいシャボン玉を数多く飛ばしたりと楽しんでいました。うちわのわくを使って大きなシャボン玉作りにも挑戦していました。とっても楽しそうでしたね。下校時に1年生に「今日は初めて6時間授業で、疲れなかった?」と聞いたら、「校長先生、今日は6時間じゃないよ。4時間とシャボン玉だよ」という答えが返ってきました。そのとおりでしたね。机に向かうだけでなく、こういう活動も大切な学びの時間です。

   

9月6日(水) ようやく外で遊べる!

 校長の佐藤です。9月に入っても猛烈な暑さが続いていました。晴れているのに、外で遊べないという異常事態。昨日も朝9時には熱中症指数が「危険」な状態になり、外での活動はやめてもらいました。今日は少し暑さが収まり、久しぶりに休み時間に子供たちが外で遊び回る姿が見られました。「これが本来の小学校の姿だよな」と感じ、子供たちが学校に戻ってきた喜びを味わったのでした。

9月5日(火) 大塚ろう学校との交流

 校長の佐藤です。本校は大塚ろう学校との副籍交流を行っています。2学期、2年生の教室に大塚ろう学校の児童が交流に来ることになっています。今日は先生がいらっしゃって、ろう学校についての話をしていただいた後、簡単な手話を教えていただきました。ろう学校は赤ちゃんも在籍していることや、時間を知らせるチャイムの代わりに画像や灯りなどで知らせていることなど、関台小とは違うことがいくつもありました。また、補聴器のことや児童と交流するときの注意点などを聞き、最後に簡単な挨拶などの手話を教えていただきました。交流が楽しみになりましたね。2年生、手話も一生懸命に練習していました。

 

9月4日(月) C=ちょっといいことも…

 校長の佐藤です。今週から本格的に2学期の活動が始まります。今日は放送で全校朝会をしました。夏休みの私の楽しみはいろいろあるのですが、毎年甲子園で行われる高校野球もそのうちの一つです。試合自体も好きですが、毎年生まれる「ちょっといい話」のようなエピソードが好きです。今年も「負けてしまったチームが、翌朝泊まっていたホテルの周りを清掃して帰った」「試合中けがをした選手の足を相手チームの選手がコールドスプレーで冷やしてあげた」「新幹線が台風で止まり、試合に応援団が間に合わず、相手側の応援団が相手も含めて応援した」など「ちょっといい話」がたくさん聞かれました。学校でも2学期、みんなの「ちょっといいことしたよ」が集まると、もっといい学校になるだろうな。「AKC79」の「C」に「ちょっといいこと」も加えましょう。今日はこんな話を朝会でしました。

9月1日(金) 防災引き渡し訓練

 「震度5弱の強い地震が発生し、授業続行が困難となり、保護者等への引き渡しを行う」という想定で、防災の日の今日は、文京区立幼稚園・小中学校一斉で引き渡し訓練を実施しました。大きな災害が発生したときに保護者の皆様と連携を図ることや、児童の安全の確保のためのシミュレーションを行うことができました。ご多用の中、訓練へのご理解、ご協力ありがとうございました。学校では災害が発生した際、お子様の安全を第一に考え、保護者の方へ確実に引き渡しができるような体制を整えて対応してまいります。ご家庭でも、災害時における行動についてお子様と確認してください。

  

9月1日(金) 始業式

 校長の佐藤です。長い夏休みが終わり、今日から2学期のスタートです。少し背が伸びたかな?ちょっと顔つきが変わったかも……。登校時の子供たちを見てそんなことを感じました。みんな元気に戻ってきた…それが校長としては一番うれしいことです。今日の始業式では、こんなことを話しました。「小学生のうちは、たくさんのチャレンジをしてほしいと思っています。大きなことでなくていい、例えば漢字を一つずつ覚えるとか、朝5分だけ早起きをするとか、嫌いな物を食べられるようにするとか。そんな小さいことでもいいのです。小学生のうちは、やることすべてがチャレンジ。長い2学期もたくさんのことにチャレンジして、成長してください。」そして、2学期の合言葉を発表しました。今回の合言葉は「AKC79」です。「A」と「K」は「安全」と「健康」です。安全と健康に気を付けて「C」チャレンジする「79」日間ということです。2学期も子供たちの一番の応援団として、見守っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。