運動会 5年生(5月23・24日)
5年生は、団体種目「レスキュー綱引き」に取り組みました。赤組・白組それぞれで団長を決め、パワーに自信のある子は「パワー部隊」、足に自信のある子は「スピード部隊」として力を尽くしました。練習の時から、どちらが勝つかわからないほどの白熱した戦いが繰り広げられました。スピード部隊が到着するまで、パワー部隊が耐え、仲間が増えると一気に勝敗が決まる。そんな戦略性も見どころの一つでした。そして迎えた本番。スタートと同時に大きな声を上げながら力強く縄を引きました。レスキュー(スピード部隊)が加勢に入ると、さらに力が込められ、仲間の声に耳を傾けながら、最後まで踏ん張る姿が見られました。勝敗にかかわらず、「みんなで力を合わせて戦えた」という喜びを、子どもたちはしっかりと感じていたようです。
表現「百花繚乱~林町ソーラン2025~」では、過去最高難易度の技や隊形移動に挑戦しました。はじめは苦戦の連続でしたが、誰一人として諦めることなく、本番が近づくにつれて徐々に完成度を高めていきました。本番では、一人ひとりがまさに「百花繚乱」のごとく、練習以上に美しい花を咲かせました。1曲目が終わった後の静寂から、迫力のあるソーラン節が始まりました。彼らの踊りがつくり出す波は会場全体の雰囲気を飲み込んでしまうような大きな波をつくり出しました。ラストでは自分たちが作り上げた旗を担任から受け取り、堂々と掲げてポーズ。会場からは大きな拍手が沸き上がりました。その姿は背中のハッピの文字にふさわしく、まばゆいほどに輝いて見えました。
登録日: 2025年6月2日 /
更新日: 2025年6月2日