今年度6年生では、学年競技として「蝶の一生」に取り組みました。卵が蝶へと成長して力強く飛び立つ様子に、自分たちが1年生からの6年間で力強く成長してきた軌跡を重ねて表現しました。風の影響を受けやすい大玉、進行方向が定まりにくいのに前が見えないキャタピラー、歩幅とリズムを合わせないと簡単に崩壊する騎馬走。どれも6年生ならではの戦術と工夫が詰まった白熱の戦いでした。

表現「HEROES」では、静と動を意識した構成の中で、「個性が爆発しているのに統一感がある」、そして「楽しげなのにかっこいい」というゴールイメージを共有しながらつくり上げました。得意不得意なんて関係ない、みんなが一生懸命楽しそうに跳び跳ねている姿こそが美しい。そんなパフォーマンスに他学年からアンコールまでもらいました。6年生みんなが林町のヒーローになった瞬間です。