12月23日はお楽しみ会がありました。クラスでクリスマスの歌を歌ったりお話を聞いたりしていると、廊下から鈴の音が…「幼稚園の鈴とちがう音だよ」「誰かきたのかな?」そーっとドアをあけてみると、手紙と地図がありました。手紙はなんと、サンタクロースさんからでした。地図を見て、☆マークのついた場所に行ってみると、クラスカラーのリボンのついた、白い大きな袋がありました。各クラスのエピソードをご紹介します。             

  赤組ではクリスマスの歌に合わせて鈴を鳴らして楽しみ、紙芝居を見ていると、鈴の音がしました。「サンタさんが来たんじゃない?ぼくたちが鈴を鳴らして歌っていたから聞こえたのかな?」とびっくり顔。地図を見て、玄関に探しに行くと、プレゼントが。「本当にきたんだ」「やったー」と大喜びでした。「どこから来たのかな?」「煙突から入って、階段から下りてきたんじゃない?」と言う子も。さて、幼稚園の煙突はどこに?(笑)

  黄組もクリスマスの飾りを友達と作ったりしながら、クリスマスを楽しみにしていました。サンタさんからの手紙と地図を見付けて大喜び。地図を見て、遊戯室に探しに行きました。するとピアノの近くにプレゼントを見付けて大喜び。プレゼントを見付けた後、サンタクロースがどこから来たのか不思議そうで、友達と「玄関からかな?」「屋上かな?」と言っていて、「外からかな?」と一人の子が言うと、皆、土の庭を見に行きました。すると白いサンタの足あとを発見。「ここからか!」と、とても盛り上がっていました。

  桃組は保育室でクリスマスの歌に合わせてふれあい遊びをし、絵本の部屋でパネルシアターを見ました。そしてクリスマスのクイズをしていると鈴の音が聞こえて、皆、ピタリと静かになりました。一人の子が「サンタさんじゃない?」と言うと、皆「えぇ~!!」と大盛り上がりでした。地図を見て、会議室に探しに行き、プレゼントを見付けると大喜び。プレゼントの袋を一人一人に持ってみると、「重い!」「サンタさんっておじいさんなのに力持ちなんだ!」と言っていて、思わず笑ってしまいました。

  

年長は緑組も紫組も、玄関のツリーを飾ったり、サツマイモのつるでリースを作ったりして、クリスマスを楽しみにしていました。緑組は屋上でプレゼントを見付け、大喜びで部屋に帰りました。そして窓の外を見ていた子が「空に黒い点があって、動いてる!」と言うと、皆でテラスに出て「あれかな?」「本当だ!」と言って盛り上がりました。その後、「土の庭に足跡がある!」と白い足跡を発見していました。

紫組も屋上でプレゼントの袋を見付け、大喜びで保育室に帰りました。そして「サンタさんがまだ近くにいるかも!」と言っていたので、「聞こえるように歌おうか」と言うと、今までで一番大きな声で「クリスマスのうたがきこえてくるよ」の歌を窓に向かって元気に歌っていました(マスク姿で)。その後、屋上に行き、「ちゃんとお昼ごはん、食べてね~!」と空に向かって叫ぶ子もいました。