2学期も子供たちは幼稚園でたくさん遊びました。

各学年の様子をお知らせします。

【年少組】

「太鼓ドンドン!お祭りみたい」

 2階の年長組の部屋から大太鼓などいろいろな楽器の音が聞こえてくると「何か音がするよ」「わーい、お祭りだ!」と音に合わせて踊り出す子がいました。手作りの太鼓を出すとドンドコ鳴らして「先生踊って!」と言い、音楽を流して太鼓を叩く子、踊りを踊る子、それぞれノリノリで楽しんでいました。

「いらっしゃいませ」

 黄組の焼きそば屋、年長組の遊園地、桃組の映画館などに招待してもらい、お客さんになるのを楽しんでいました。その後、赤組の保育室でも、焼きそば屋さんやジュース屋さん、雪だるまの劇場など、楽しかったお店を3歳児なりにやってみる姿が見られました。「いらっしゃいませ」「待っている人はここに座ってください」「○○ください」などのやり取りを楽しんでいました。

「バーベキューしよう」

 落ち葉がたくさん落ちているのを集めて、砂場のごちそうのトッピングにしたり、ままごとのごちそうにしたりしていました。「バーベキューしよう」「お魚を焼くよ」「ぼくはマシュマロを焼くからね」

【年中組】

「きのこ人形劇、見に来てください」

 『きのこ』の歌に合わせて、自分たちで作ったきのこのペープサートを動かしています。

 年長組の遊園地ごっこに招待してもらった後、「(自分たちも何か作って)お客さんに来てほしい」という気持ちになり、人形劇やカフェ、年長組の遊園地ごっこにあったゲームコーナーなどを作りました。年中組なりの方法で作って他学級に遊びに来てもらい、嬉しさを感じていました。

「葉っぱやどんぐりでBBQ」

 園庭の落ち葉や、新宿御苑で拾ってきたドングリを使ってバーベキューごっこを楽しんでいます。

 「この葉っぱはネギみたい」「柿の葉っぱはお肉ってことね」といろいろな物に見立てて遊んでいました。

 少しすると今度はリンゴジュースを作るためにパンジーやキンギョソウの花びらで色水が始まりました。園庭の草花を身近に感じながら、いろいろ思いついて遊びを進めていく子供たち。寒さに負けずにとっても楽しそうでした。

「(カメが冬眠できるように)落ち葉を集めよう」

 寒くなるにつれてエサをほとんど食べなくなってきた年中組のカメ。教師が「冬眠」の話をすると、大好きなカメたちのために、冬眠に必要な落ち葉を集めたり、冬眠用の家を作ったりしていました。桃組のカメコも黄組のカメキチも、今はぐっすり眠っています。そっと様子を伺いながら、「春になったらまた遊ぼうね」と楽しみに待っている子供たちです。

【年長組】

「緑組・紫組ワールドカップ」

 日本中がワールドカップで盛り上がっていた頃、ここ、第一幼稚園でも熱い戦いが日々繰り広げられていました!「サッカーしよう!」と互いのクラスで誘い合い、それぞれ各国の代表になりきり、楽しんでいました。チーム分けも両チーム同じくらいの人数になるよう、自分達で考えて進めていました。「明日もやろうね」と約束すると、明日はどこの国の代表になるのか考え、国旗を作ったりすることも楽しみました。

「葉っぱ屋さんへようこそ!」

 園庭に落ちていた色とりどりの葉っぱをお皿に見立て、その中に花びらをのせたり、葉っぱを巻いてクレープにすれば、「葉っぱ屋さん」のオープン!!「いらっしゃいませ」「おススメはこれですよ」など教師や友達、小さいクラスの子供たちとのやり取りを楽しんでいました。

 落ちている葉っぱを「きれいだな」「素敵だな」と感じ、遊びに活かす子供たちの感性が素敵ですね!

「落ち葉たくさん集めよう!」

 オレンジ色の落ち葉と黄色の落ち葉に分けて2つのグループに分かれて「どっちが高いお山になるか競争しよう!」と楽しみ始めました。葉っぱがたくさん集まり、紙テープを使って高さ比べをした後は、「せーの!」と声を掛け合い、皆で葉っぱを投げてみました!「すごい綺麗!」と友達と皆で落ち葉を使って遊ぶことを楽しみました。

 園長先生が研修会で親しくなった、沖縄の「にしのもり保育園」の池田園長先生から「オキナワウラジロガシ」という大きなドングリと「モダマ」という大きな豆の実が送られてきました。初めて目にする物に子供たちは興味津々!豆の実同士を叩くと「カスタネットみたい!」と発見したり、大きなドングリを使ってコマのように回して遊んだり、コースを作ってドングリ転がしをしたりして遊びました。「たくさん遊んだお礼を伝えよう」と手紙を書いて送ったり、ZOOM上でやり取りをしたりしました。声が聞きとりにくい状況でしたが、お互いの園の園歌を元気に歌って聞き合いました。

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 2学期もたくさんのご協力をありがとうございました。

 3学期もみんなでいっぱい遊び、楽しい経験をしていきたいと思います。

 皆様、よいお年をお迎えください。