暦の上では、季節はもう夏ですが、春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)の一つ、ナズナを紹介します。ぺんぺん草とも呼ばれるこの草。花の下に付いている果実(じつは「葉」ではない)の形が、ぺんぺんと音が鳴る三味線のバチによく似ていることからこの名がついたそうです。茎をくるくると回すと、果実が鈴のような音がするのですが、みなさんは鳴らしてみたことはありますか。

陸に上がってきたオタマジャクシを観察後、校舎に戻ろうと後ろを振り返ってみると木の幹と枝の分かれ目に何やら得体の知れない物体が。サルノコシカケです。その名の通り、猿が座れるような形をしていることから名付けられたようです。学校周辺に猿はいませんが、もしかしたら野鳥が利用しているかもしれませんね。