シロツメクサの花にはいろいろな昆虫がその蜜を吸いに集まっています。ひときわ小さい昆虫をよくよく観察してみると、きれいな黄金色をしています。アカガネコハナバチ(8㎜程度)というハチの仲間です。ハチといえば、ミツバチやアシナガバチ、スズメバチといった種類が有名ですが、こんなにもありがたい色をしたハチがいるのですね。なんだが金運が良くなりそうです。ちなみにこんなに小さいですが、ちゃんと毒針をもっています。


菜の花の葉が穴だらけになっています。犯人を探していると、葉の裏にいくつもの黄色い物体を見付けました。モンシロチョウの卵(1㎜程度)です。撮影している最中にも、成虫のモンシロチョウが葉にとまっては卵を産み付けています。きっと葉を穴だらけにした犯人は、卵からかえった幼虫なのでしょう。