トンボと言えばアカトンボを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実はアカトンボにはいくつもの種類がいて、今回撮影したのは、その一種のアキアカネ(4㎝程度)です。あまり赤くないのが特徴の一つです。秋頃になると、夕方の校庭にはたくさんのアキアカネが飛んでいます。指先にとまることもあるので、じっくり観察してみてくださいね。

6日に紹介したオンブバッタがおんぶしてもらう相手を間違えていました。セミの抜け殻です。これではどこへも移動できませんね。この殻の中に羽が納められていたと思うと不思議です。ところで、セミの幼虫は高いところまで登って脱皮するのかと思いきや、発見したのは地面から15㎝程度の高さの雑草の葉。よくよく見てみると花壇の壁などにも抜け殻がたくさんありました。