池の中の生物を警戒させずに撮影しようと友の池の橋に体を横たえながらじっとシャッターチャンスをうかがっていると、羽音を響かせながら猛スピードで何者かが私の体のすぐそばを飛んでいきました。黒色と黄色のしましま模様のいかにも強そうな配色のトンボ(8㎝程)です。体の大きなトンボと言えば、オニヤンマやギンヤンマを思い浮かべる人も多いでしょうが、○○ヤンマと名の付く日本のトンボは何種類もいます。今回姿を見せたトンボもその一種類だと思われます。

友の池から子ガエルの多くが姿を消してから、しばらく経ちました。どこへ旅立ってしまったのだろうと気がかりだったのですが、池から数メートル離れた校舎の壁あたりに、周囲と同化している数匹(1㎝程度)を見付けました。背中のいぼいぼや模様など、なかなかさまになってきました。