11月26日(木)放射線についての授業(6年生)

東京大学大学院 総合文化研究科 広域科学専攻 環境分析化学研究室 小豆川勝見先生においでいただき、放射線教室を実施しました。

放射性物質であるセシウムは、ウランを割ることによって作られること、ウランを割ることによって、とてつもないエネルギーが発生することなどを知りました。映像資料に加え、ユーモアあふれる語り口に子供たちは引き込まれていました。今回の学習は、放射線について正しく知り、正しく恐れる一歩となりました。

授業終盤には質問の時間を設けました。次々と出てくる児童からの質問に、小豆川先生は、丁寧にお答えくださりました。さらに授業後に小豆川先生への手紙を書きましたが、そこにも非常に多くの質問が書かれていました。

授業中に何度も小豆川先生は、「ぜひ研究者になってくださいね。」とおっしゃっていました。もしかしたら今回の授業が未来の研究者を生む、きっかけとなったかもしれません。